東ドイツ製の「PENTACON SIX」「PRAKTI SIX」
次に、とにかく見た目が可愛らしいカメラです。持っているだけでファッションポイントが上がります(笑) 一眼レフカメラをそのまま大きくしたイメージで、マミヤ同様、真四角の写真が撮影できちゃいます。ファインダーは上から覗くタイプとなります。
レンズマウントはエキザクタ66・キエフ6Cなどと同じプラクチカマウントですので、比較的多くのレンズが使えるのも高ポイントです。ロシア製のレンズは高性能なものが多く、柔らかい画が撮れるのも特徴です。
マイナスポイントはシャッターが押しづらい点と故障が多い点、入手困難な点でしょうか。。あまり初心者にはオススメできないですね・・・(笑)
描写はこの通りです。バッチリ決まれば綺麗な丸ボケが撮れちゃいますよ♪
※PRAKTI SIXについてはこちらを参照ください↓
ペンタックスの”バケペン”こと「PENTAX 67」
最後はペンタックスの67です。お化けのように大きく「バケペン」という愛称で呼ばれているカメラです(笑)
どのくらい大きいのかと言われると、このくらいです↓ 小柄な女性なら顔程あります(笑)
オススメポイントは安定の操作性、レンズの描写の良さ、壊れにくい堅牢性でしょうか。確実に良い写真を撮りたいなら、この機種をダントツで推薦いたします!!! 先ほどの2機種とフォーマットが違い「6×7」という正方形より少し横長の写真が撮れます。
ファインダーはとっても見やすく、見るだけで幸せな気分になれます♪ いくつかのタイプが出ていますが、二眼レフカメラのように上から確認できる「ウエストレベルタイプ」が個人的に超オススメです!!
このシリーズは歴史が長く、多くの種類が発売されています。一番最新のもの(67II)ですと本体だけで15万円を超える金額となってしまいます。その金額があればデジカメやレンズが買えてしまいますので入門用としてはあまりオススメできません。機能は劣るものの、初期のもので十分楽しめますのでそちらをおススメいたします。
描写はこの通り。空気感が伝わる写真が撮影できちゃうんです!
さらに、↓この動画を見ているとウエストレベルのファインダーを覗きたくなっちゃうんです!是非ご覧ください♪
欠点はマミヤ同様、やや重いこと(約2キロあります)、フィルムの撮影枚数が少ないことでしょうか。フィルム1本で10枚しか撮れません(1枚1枚、しっかりと気合を入れて撮りましょう)!!!
※バケペンについてはこちらを参照ください↓
是非、中判フィルムカメラライフを楽しんでみては如何でしょうか!!! 普段とは異なる写真が体験できることを約束します♪
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