今回紹介するのは旧東ドイツ生まれの中判カメラ「PRAKTI SIX(プラクチシックス)」です。シャッター部の故障が多いカメラですが、ラフに使うには楽しいカメラです♪
左右対称で可愛らしいデザインだよね!
持っているだけで気分が上がるカメラです^^
シャッターやストラップの位置はもう少し考えてほしかったなぁ。。。僕の写真も撮ってね^^バブー♪
「PRAKTI SIX(プラクチシックス)」とは??
「PRAKTI SIX(プラクチシックス)」は旧東ドイツで生まれた中判カメラです。見た目がとっても可愛らしく、持っているだけでファッションポイントが上がる素敵なカメラです(^^♪ 撮影写真は「L版」のような長方形ではなく「真四角の写真」となります。
形状は”一眼レフカメラ”をそのまま大きくしたイメージです。重さも中判カメラの中では比較的軽く、1キロほどしかありません! 荷物をあまり増やしたくない時にも重宝する1台です。
※設計上の問題なのか、シャッター速度や巻き上げ部が壊れやすく、完全なものを求めるのは非常に難しいです。このカメラを使い際は”おおらかな気持ち”で楽しみましょう♪
撮影時はファインダーをパカッと開きます!
ファインダーは二眼レフカメラのように、パカッと上部を開く仕様になっています。
ファインダーは少し小さめですが、とっても見やすいです。
↑このような感じです。見ているだけでも楽しいですよ^^
裏側にはルーペが収納されていますので、拡大して見る事もできちゃいます。細かいピント合わせに助かります♪
レンズはロシア製の「VEGA-12b 90mm/f2.8」を選んでみました!
レンズマウントはエキザクタ66・キエフ6Cなどと同じプラクチカマウントとなっています。このマウントには銘レンズも多くレンズ交換も楽しみの1つです。
私はロシア製のレンズ「VEGA-12b 90mm/f2.8」を選びました。絞り羽は円形ではなく6枚ですが、綺麗なボケが描写されるんです^^ あまり知られていないかもしれませんが、実はロシア製のレンズは高性能なものが多いんです♪ こちらのレンズも柔らかい画が撮れて楽しいです。
裏側はこのようにシンプルです。凹凸がなく滑ることもありますので、ピント合わせの際はご注意ください。
ストラップを付けづらいのが難点です。。。
使って楽しいカメラなのですが、1つ難点があるんです。それは「シャッター」と「スタラップの位置」が近いんです。。。
なんと、ストラップを付けるとシャッターが押しづらくなってしまうんです。。。何故、この位置に設計したのか聞いてみたいです(;´Д`)
そこで、小改造を施してみる事にしました! ストラップの位置より少し前の位置にピンバイス(ドリル)で穴を空け、金具を取り付けます。
ネジで固定し、金属線をつけると、完成です!
これでストラップの位置が前に移動し、シャッターを押しやすくなりました!!!
快適にシャッターが押せるようになったら、カメラを持ってお出かけしましょう♪
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