街歩きには広角レンズがとっても便利だよね!今回はフジフィルムの中でも最高峰と呼ばれる「16㎜f1.4」を2年ほど使いましたので、その様子をレビューします!
このレンズ、写りは好きなんだけど、、ちょっと重いんだよねぇ。。
とっても明るい広角レンズ!フレアやゴーストも最小限!
35mm換算24mmの広角レンズでF価は1.4と非常に明るいレンズです。
16㎜f1.4というハイスペックながら375gと、他社製フルサイズレンズと比べると比較的コンパクトにまとめられています。外装は金属製で質感が良く、所有欲も満たしてくれます。「X-T2」に装着すると程よい重さとなり、バランス感も素晴らしいです。
※X-T2の記事はこちらを参照ください↓
レンズは11群13枚構成で非球面レンズ2枚、EDレンズを2枚含んでいます。さらにナノGIコートも採用しており逆行時のフレアやゴーストも極力抑えられる仕様になっています。フィルター径は67mm。単焦点のXレンズに比べるとやや大きい印象です。
※純正フードは安っぽいので他社製のものを使用されることをオススメいたします。
接写撮影と、ボケが魅力です!!!
このレンズのポイントはこの2つ!!非常に満足させてくれる1本です(^^♪
F1.4という大口径レンズのため、背景がかなりボケます!広角レンズはボケにくいのですが、これは別次元の写りで驚きます!!!
開放での撮影は僅かに甘くなり、周辺も少し暗くなりますが、日常で使う分にはそこまで気にならないレベルだと思います。歪みもさほど気にならず、いろいろな場面で使うことができます。オートフォーカスも早く静かで、ピントの迷いもそこまで感じませんでした。
最短撮影距離は約15センチ。こちらも非常に有難い機能です!!!マクロレンズに交換したり、接写フィルターを使わなくても接写撮影ができるのも心強いです!!
あらゆるシーンで使える万能レンズ!!!
机に置いた小物撮影から人物撮影、街歩きの際のスナップ撮影、夜間の撮影など、あらゆるシーンで使える万能レンズです!!!街歩きはこれ1本あれば十分です(^^♪ 夜間の撮影も手持ちである程度カバーできちゃうのも嬉しいです!
旅行中に突然雨が降ってきて撮影を断念してしまった、、という経験はありませんか?私は多々ありました。。。このレンズは「WR」という名前がついてる通り「防塵防滴仕様」に作られており、どんな天気でも気にせず撮影できちゃうのが魅力です。雨の中でも傘をささずにパシャパシャ撮れてしまうのは非常に重宝します!!
XF16mmF1.4 R WRのメリット&デメリット
2年使って感じた事を下記にまとめてみました。あくまでも個人的な意見となりますのでご注意ください(^^♪ 購入を検討されている方に参考になると幸いです。
メリット
・観光や街歩きに使える「超広角」撮影が楽しめる
・開放値F1.4なのでボケを大きく再現できる
・最短撮影15センチ!接写にも大変便利
・防塵防滴のため、突然の雨でも全く問題なし
デメリット
・Xシリーズの中ではやや大きく重い
・Xシリーズでは近い焦点距離のレンズが多数あり、かぶってしまう
・値段がやや高い(中古で8万円ほど)
追伸
写りは全く申し分ないのですが、普段使いとして鞄に毎日入れておくのは少々辛く、、2019年3月に発売された新型の軽量レンズ「XF16mmF2.8 R WR」へ乗り換えてしまいました。F値は2.8と下がってしまいますが軽量・コンパクトのアドバンテージは大きく、持ち出す頻度がさらに増えました。こちらについては下記を参照ください↓
いきなり”購入”するのはハードルが高い!という方には”レンタル”もオススメです。試してみてから購入を検討されるのも良いでしょう! このようなサイトからお借りするのも良いでしょう↓
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