今回は、小学校を首席で卒業し、日本を代表する詩人となった石川啄木さんにフォーカスします。彼の生まれ故郷にある記念館へ行った際の様子を紹介します♪
小学校を首席で卒業とはメチャクチャ秀才だったんだね!!
とっても羨ましいな(^^♪
「IGR(いわて銀河鉄道)」に乗って「赤レンガ」を見に行きましょう♪
旅行本を見ていたら、カッコ良い「赤レンガ」の建物が残っていると知り、まずはこちらへお邪魔してみる事にしました! 盛岡駅から「IGR(いわて銀河鉄道)」に乗って「青山(岩手県)駅」へ向かいましょう♪ ”IGR”という名前はカッコ良いですね!WEBページの写真も素敵でした^^
訪問したのは5月末。天気が良く、少々暑く感じるくらいでした。半そででも問題ないレベルです(^ω^)
青山駅周辺は住宅が多く、中でも団地が目立っていました。 所々に花が咲いていてこちらも綺麗でした♪
「青山三丁目」とはまるで都内にいるかのような住所ですね(笑) ここから歩いて5分ほどの場所にレンガの建物があるんです!!
↑こちらが1つ目の目的地「覆馬場(おおいばば)プラザ」です。もともとは兵馬の訓練場として明治42年(1909年)に作られたんだそうです。今から100年以上前の建物とは思えないほど美しいです!!!
現在では主にスポーツ施設として使用され、展示会・発表会・各種イベントなどでも活用されているんだそうです。毎月第一、第三土曜日には朝市も開催されているようなので、気になる方は覗いてみてくださいね♪
それでは目的地の「石川啄木記念館」へ向かいましょう♪
再び「IGR(いわて銀河鉄道)」に乗ち、今度は「渋民駅」で下車します(乗車時間は約15分ほど)。ここからレンタサイクルを借りて向かいましょう♪ 運動不足解消にも最適ですね!
ちょうど田植えの時期だったこともあり、田んぼが素晴らしく綺麗でした♪ 田んぼを見ていたら、美味しいご飯が食べたくなってきちゃいました(笑)
地元の学生さんに交じってチャリチャリすること約15分。目的地の「石川啄木記念館」が見えてきました♪
※スピードを出しすぎず、安全運転で走りましょう♪
詩人「石川啄木記念館」へ到着♪
こちらは1886年(明治19年)2月20日生まれの詩人・石川啄木さんの情報提供を目的として1970年にオープンしました。入館料は大人300円、高校生200円、小中学生100円と、良心的な価格設定です。それでは中へ入ってみましょう!!!
敷地内には石川啄木さんが代用教員を務めた”旧渋民尋常高等小学校(建設されたのは1884年・明治17年)”が移築されているんです(゚Д゚;)/ 学校を移築してくるとは気合が入っていますねっ!!!
中へ入ると映画のセットのような雰囲気が味わえます。まさに明治~大正時代そのものです(゚Д゚;) 照明も少なく、少し薄暗いです。
こちらが教室です。机も椅子もすべて木製。非常にシンプルです。夏場は良いですが、冬場はとても寒かったのでは、、と思います。 どうやって暖をとっていたのか、気になってしまいました。
こちらは当時のパイプオルガンでしょうか?とてもモダンでカッコ良いですね♪ 朝ドラ「エール」の時代にも使われていたんでしょうか。
※NHK朝ドラ「エール」で主人公のモデルとなったのは、昭和を代表する作曲家「古関裕而(こせきゆうじ)」さん。生まれたのは1909年(明治42年)8月11日との事ですので、ちょうど同じ時期ですね^^
こちらは館内に設置されていた石川啄木さんの像です。とても若々しいな、、、と思っていたら、、、彼は26歳で肺結核となりなくなってしまったんだそうです。。。26歳とはあまりにも若すぎますね(;´Д`)
※その若さで『一握の砂』『悲しき玩具』『呼子と口笛』などの作品を発表し、後世に名を刻んだのには凄すぎます・・・!
帰りも田んぼを見ながら帰りました^^
帰りもメチャクチャ快晴で日差しが強かったです。水分補給を行いながら駅へ向かいました。 熱中症にはくれぐれもご注意くださいね。
↑岩手県ですので、是非「牛乳」の補給も忘れずに行ってくださいね!私は贅沢に小岩井牛乳の”瓶入り牛乳”を一気飲みしてしまいました(笑)
盛岡駅では石川啄木さんと、同じく岩手県出身の小説家・宮沢賢治さんの文庫本を買い、新幹線の中で読みこんでしまいました(^^♪ およそ100年経っても色褪せない名作を生みだした両名に改めて拍手を送りたいです!
※石川啄木さんの書籍を文庫版で購入されてみるのは如何でしょうか↓
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