
GOTOの停止も発表され、コロナの終息が見通せない中ではありますが、、、またいつかは”旅行”へ出かけたいですよね! 今回は旅行に行きたくなる本を紹介したいと思います(^^♪

そうだねぇ。旅に出られない時は「旅行関連本」を読んでイメージを膨らませましょう!

ボクも大きくなったら旅行本を読みたいな~^^バブー♪
1冊目「派遣添乗員ヘトヘト日記」 梅村達 著
一冊目は2020年2月にフォレスト出版から発売された「派遣添乗員ヘトヘト日記」です。著者の梅村さんは50歳の時にこの職へ就き今に至っているんだそうです。
最近はあまり使っていませんが、20代~30代前半までは「団体のツアー旅行(海外)」をよく利用していました。自由はあまり利かないものの、安い料金で様々な場所を一挙に回ることができて非常に重宝していました。トルコ、オーストリア、チェコ、オランダ、ベルギー、モロッコ、ペルー、アルゼンチンなどなど、、、ツアー旅行で行った国は数え切れませんっ!
これらのツアー旅行で海外旅行の楽しさにハマってしまった、といっても過言ではないほど多くの恩恵を受けてきました! 添乗員さんや運転手さん、そのほかのッスタッフさん、同じツアーになった皆様、本当に感謝しています(^^♪
しか~し、、、この本を読んで、、、添乗員さんへの印象が一変しましたぁ!!!
【内容】
「謝るのが仕事だよ」添乗員自身がなげく“日雇い派遣”。ほとんど憂鬱、ときどき喜び。生活と痛みのドキュメント。
タダで海外へ行けるなんてなんてオイシイ仕事なんだろう! と、今まで添乗員さんの事を羨ましく思っていたのですが、、、その考えが180°変わりました!!!
添乗員さんたちは”大手旅行会社の社員”と勝手に思い込んでいたのですが、そんなことはなく、大半が「派遣(フリー)」という立場で、待遇(給与など)も決して高額ではなく、休みも少ない、、、と、非常に大変なお仕事だという事がわかりました(゚Д゚;)/
さらに事務作業やクレーム対応にも時間が割かれる、、、という話もあり、胸が痛くなりました。。。いままで笑顔で接していただいた多くの添乗員さんはこのような状況下に置かれていたとは、、、、。まさかの内容ばかりで非常に驚きました!!!
↑こちらはとある月のカレンダーなんだそうですが、トルコへ行ってイタリアへ行って、東北にも行って、、、と月の半分が海外になり、事務作業が入るとほとんど休みがありません。。。
詳しくは本書をご覧いただきたいのですが、なかなかすさまじい内容がつづられていて、とても私にはできないな、と、痛感しました。今後、ツアー旅行に参加される場合は添乗員さんへ敬意を表して旅行を楽しもうと思った1冊でした(‘◇’)ゞ
2冊目「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」 若林正恭 著
2冊目はお笑い芸人オードリーの若林さんによる紀行文です。こちらも2020年10月に発売された比較的新しい本となります。
この本を手に取ったのは「キューバ」という国にいつか行ってみたいな!と思ったからです。いまはコロナで海外旅行どころではないのですが、いつかまた収まった暁には訪れてみたい国の一つです。もちろん、「モンゴル」や「アイスランド」にも行ってみたいです(‘◇’)ゞ
ちなみにこの作品は「斎藤茂太賞(第3回)」を受賞されているんだそうです! 選考委員で私も大好きな作家さん「椎名誠」さんにも「新しい旅文学の誕生」と絶賛された名作紀行文との事で、一気に読みこんでしまいました。
【内容】
飛行機の空席は残り1席――芸人として多忙を極める著者は、5日間の夏休み、何かに背中を押されるように一人キューバへと旅立った。クラシックカーの排ガス、革命、ヘミングウェイ、青いカリブ海……「日本と逆のシステム」の国の風景と、そこに生きる人々との交流に心ほぐされた頃、隠された旅の目的が明らかに――落涙必至のベストセラー紀行文。特別書下ろし3編「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」収録。
カリブ海に浮かぶキューバでの出来事は、日本では体験できない事ばかりでとってもワクワクしてきます^^読んでいてとても羨ましくなってきました! ちょっと怖い気持ちもありますが、やはり一度は訪問してみたいですね。それと同時に、彼の家族についてのエピソードもあり、単なる旅行エッセイではなかったのは意外でした!
また、本の中には旅行の写真がたびたび出てくるのですが、この写真もなかなか良い雰囲気なんです! 本にはカメラの話題も出てきたので、彼も写真が好きなのかなぁ、、と、写真を撮る者として嬉しくなってしまいました。
また海外へ行ける日を夢見て、日々の生活を頑張りたいと思います(^^♪
オマケ「老人と海」 ヘミングウェイ 著 ※マンガ版
最後に、ヘミングウェイの名作「老人と海」も読んでみました。こちらは若林さんの著作「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」にちらっと出てきたので、思わず漫画版を購入してしまいました。
一言で表すと「海へ立ち向かう老人(漁師)の話」でしょうか。お爺さんが一人で海(魚)へ挑んでいく姿は胸が非常に熱くなりますね!
非常に有名な作品ですのでご存知の方も多いとは思いますが、まだの方は是非ご覧いただきたいです。
まだ1年ほどは海外へ行くことが難しそうですが、旅行本を読んで次の旅行へ備えたいと思います♪
コメント