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【長崎・高島】世界遺産登録前の「高島」「端島(はしま・軍艦島)」へ行ってみた!

九州~沖縄
この記事は約5分で読めます。
Naga
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2015年に世界遺産に登録された「軍艦島」はご存知かと思いますが、同じ地区にある「高島」はあまり知られていないように思います。今回は「高島」に焦点を当てて紹介いたします。

Mado
Mado

聞いたことがない名前。。。

教えてくださいっ!!

かつて軍艦島と共に炭鉱で栄えた島「高島」とは?

高島地区は長崎港から15キロほど離れた場所にあります。「高島」「端島(はしま・通称:軍艦島」「中ノ島」「飛島」の4つの島から構成されています。下記のようなイメージです(※高島観光ナビより)。

海が綺麗で砂浜が白く、珊瑚礁まで見る事ができちゃいます!夏には海水浴やキャンプ、シーカヤック、シュノーケリングなどのアクティビティも楽しめちゃうんだそうです。

 

あまり馴染みがないかもしれませんが、長崎にある観光名所「グラバー園」でおなじみの「トーマス・グラバー氏」が実はこちらの炭鉱事業にも関わっており、日本の近代化を支えていたのです!最盛期には両島合わせて22,000人が住むほど活気に満ち溢れていたようです。

 

※現在は世界遺産に登録され長崎県を代表する観光地となり、毎日多くの観光客が訪れるようになりましたが、2009年当時は知名度が低く、ごく一部の人が知る「秘境」でした‼ 今から10年前の夏に訪れた際の写真を交えて紹介いたします(^^)/

※使用したカメラはフィルムの「GR-1s」です。

長崎港から船に乗って出発!

 

この日も残念ながら快晴ではありませんでした。そう簡単には晴れてくれないんですね、、長崎は。。

 

さて、今では何百人も乗れる大きな船に乗って行く「軍艦島上陸ツアー」が毎日開催されていますが、当時は軍艦島を世界遺産にする会の代表坂本氏が小規模なツアーを行っているのみでした。私もそちらへ申込み、高島&軍艦島への上陸を目指しました。船が小さいこともあり、結構揺れました。。

「高島」見学、スタート♪

船で3~40分ほどでしょうか。まずは高島地区のメインである「高島」へ上陸しました。

高層住宅も見られますが、空き地も目立ちます。やはり過疎化が進んでいるようです。我々はバスに乗りながら高島見学を行いました。

まずは三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎氏の像」です。彼は高島炭鉱の事業を買い取り、島の発展に貢献したそうです。

その後、島の奥へ進みました。島という事もあり高低差がとても多かったように思います。緑もたくさんあり、ジブリ映画のような雰囲気が味わえました。

世界遺産「北渓井坑跡」

この近くにとある遺産が残されています。日本で最初の近代的採掘法を導入した「高島炭坑遺跡 北渓井坑跡(たかしまたんこういせき ほっけいこうあと)」です。1869年に造られたので、今からちょうど150年も前のものなんですね。。。

蒸気機関によるポンプを使い、深さ43mの竪坑から1日300トンの石炭を掘り上げたといわれています。こちらは日本初期の近代的炭鉱施設として歴史的価値が高く、2015年に世界登録されました。

この時は残念ながらフェンスに覆われ、特別な許可がなければ近づけなかったのですが、今では整備され、誰でも見やすくなったそうです(高島観光ナビより)。このようなイメージです↓

グラバー氏 別邸跡

続いて、少し高いところにある「グラバー氏の別邸跡」です。こちらも残念ながら建物は残っていませんが、基礎の石や井戸跡などを見る事ができます。胸像も見られますよ!

グラバー氏が家を築くだけあり、見晴らしが大変すばらしいです。土地も広く、大きく立派な洋館だったのでしょうか。羨ましいです^^ 毎日海を見ながら次の事業の事を考えていたのでしょうか。

海の向こうに島がほんのり見えて”瀬戸内海のような雰囲気”ですね。また瀬戸内海へも行きたくなってしまいました(^^)/

「高島石炭資料館」

高島市区は石炭産業を唯一の基幹産業として、明治~大正~昭和と発展してきましたが、国の石炭政策の変更により昭和61年に閉山となりました。こちらでは石炭産業が栄えていた頃の炭鉱の道具や島の暮らしを伝える資料館です。入場は無料です。

こちらは昭和後期の作業服です。マスクも必須なんだそうです。

映像ルームでは当時の様子がわかる貴重な動画を見る事ができました。高度成長時代という事も影響していたかもしれませんが、島民の表情がとても生き生きしていたのが印象的でした。大人も子供もお年寄りの方も皆さん楽しそうでした。

ご存知の通り、炭鉱での労働は危険を伴い、事故も頻繁に起こっていたそうです(繁忙期は交代制で24時間稼働だったそうです!)。そのぶん、他の地域の職業より収入が多く”リッチな生活”を送っていたそうです(当時、島に住んでいた坂本氏の話より)。

 

屋外には穴へ入るための車や軍艦島の模型が設置されていました。島の全体を把握することができ、所狭しと高層の建物が乱立しているのがわかります

坂本氏が「ここは島で唯一の学校」「ここは竪穴入口」など次々紹介してくれました。とても狭いところに様々な施設が凝縮されていたんだなぁと改めて感じました。

高島からも軍艦島が見えます

天気によっては軍艦島が綺麗に見えるそうです。ですが、この日はあいにくの天気で綺麗に見る事ができませんでした。。。それでも参加者の方々はシャッターを連打していました!(もちろん私も!)

その後、軍艦島上陸へ向けて出発しました。徐々に軍艦島が近づいています!遠くから見ると名前のもととなった日本軍の戦艦「土佐」に見えますね!

ですが、、、この日は天候により会場の波が高く、、残念ながら軍艦島への上陸はできませんでした。。。(´;ω;`) 非常に残念ですが、この日は長崎港へと折り返しました。。。

今は軍艦島の港が改修されて上陸できる確率が上がっているようなのですが、確率は100%ではありません。その場合でも係員に八つ当たりせず大人の対応で乗り切ってください!

インフォメーション

・高島観光ナビ:http://www.kanko-takashima.com/

・軍艦島を世界遺産にする会(坂本氏のWEBページ):http://gunkanjima.hayabusa-studio.com/

・グラバー園:http://www.glover-garden.jp/gardenmap/gloverhouse

コメント

  1. Doutoku より:

    懐かしい‼️10年前の私が‼️
    ありがとうございます🎵
    軍艦島を世界遺産にする会の
    坂本です。

  2. Naga Style より:

    おぉ~!!
    あの坂本さんですか!!
    こちらこそ、ご覧いただき有難うございます。

    世界遺産に登録されたのも坂本さんの活動があっての事だと思っています。
    歴史問題、保存問題など課題は山積みかと思われますが、良い方向へ向かう事を祈っています。

    同時に、まだまだ知らない方が多いのも事実です。
    陰ながら東京での認知アップを目指して普及活動を行っていきたいと思っています。

    ※その後、2回目の訪問で無事に上陸できましたので
     次はその様子も追っても紹介致します。

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