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【東京・駒込】 日本一美しい書庫がある「東洋文庫ミュージアム」へ行ってみよう!

東京
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黒船のペリーや医師のシーボルト、探検家イザベラ・バードなどの資料も収蔵&展示中!

教科書などでおなじみの著名人が載った書物や、数百年前に発行された貴重な資料も展示されています。文章は今と書式が異なり読めませんが、イラストは一目でわかるので見ていて楽しいです(^^)/

ペリーが来航した際の資料や、シーボルト一行が作成した日本地図なども展示されていました。どれも緻密に描かれていて、ついつい見入ってしまいました(‘◇’)ゞ すべて手書きでの作業って、今の時代には考えられないですよね。。。

個人的には、1800年代後半にイギリスから遠く離れた日本旅行にチャレンジした「イザベラ・バード氏の日本紀行文」に興味が湧きました。女性単身で日本を訪れ、各地を回って記した彼女の訪問記とはどのようなものか?是非読んでみたいと思いました!

※現在はAmazonで販売されていますね!ネットで直ぐに購入できるとは便利な時代になりましたね(^^♪

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かつて上皇陛下ご夫妻もこちらへ来館されたんだそうです。「モリソン書庫」の前で撮影されたんですね!

現在は「北斎展」が開催されています!

現在は誰もが知る浮世絵師「葛飾北斎氏」の展示が行われています。パッと思い浮かぶのは浮世絵「冨嶽三十六景」はないでしょうか。

さらに進むと「回顧の路」という通路が現れます。この空間は展示物を保護するため、照明を極限まで落としているんだそうです。

足元にはガラス板の下に石が敷き詰められ、このように見えます。まるでディズニーランドのアトラクションにありそうな”不思議な感じ”はとても面白かったです。

その奥にある「ディスカバリー(発見)ルーム」でも、引き続き北斎作品が展示されています。

北斎作品といえばカラーで印刷された「浮世絵」のイメージが強かったのですが、、、初期には白黒作品を多く手掛けれれていたそうで、その当時のころの作品が多く展示されていまいした。どの作品も描写が緻密で、そのスゴさに圧倒されました!!

中には現在の「マンガ本」のような作品も展示されていました。北斎は今から200年も前にこのようなものが描かれていたのかぁ・・・と、とても驚きました!

また、名前(ペンネーム)も多かったことでも有名だそうで、その名前を見るだけでも面白かったです。「魚物(ぎょぶつ)」「画狂老人」「百姓八右衛門(ひゃくしょうはちえもん)」「乞食坊主卍(こじきぼうずまんじ)」など、なぜこんな名前を付けたんだろうか・・・?と、そのコーナーで立ち止まってしまいました(^^)/

スタンプを連続で押すと浮世絵のポストカードができるコーナーもありました。5版も重ねて印刷するとはかなりの手間がかかるんだなぁ、、と、改めて浮世絵の凄さも痛感しました。

外からも建物を見てみましょう!

書籍ばかりに目を奪われてしまいがちですが、建物だって素晴らしいんです!
建物の設計は「三菱地所設計」が担当され、2013年には「グッドデザイン賞」も受賞されたんだそうです。館内の見学後に外からご覧くださいね!

下から撮ってみるとオシャレでカッコ良いですよ♪夜は暗いので三脚があると良いでしょう!

最後に。入館時に貼った「入館シール」は館内を出たら剥がしましょう。そのまま付けていると恥ずかしいので(笑)

是非、歴史や文学を探りに「東洋文庫ミュージアム」へ行かれてみては如何でしょうか?

 

インフォメーション

東洋文庫ミュージアム

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